2017年10月20日
台風接近

台風が近付いています。
沖永良部島付近を通貨する頃にはかなりの勢力になっているそうです。
それでも、何とか直撃は免れそうだし、
停電も大丈夫かななどと、希望的観測をしています。
けさ、役場の有線放送で、今日の午後に港を閉鎖すると知らせていました。
またしばらくの間、船が止まります。
仕方ないですけれどね。
選挙の投票は予定通りというから、
役場も影響は大きくないと見ているのでしょうね。
自分は明日、期日前投票をする予定です。
もちろん、自民党なんかには絶対いれません。
しあわせに過ごしたいですからね。
今日いっぱい、嵐の前のなんとやらで、
静かに晴れ渡っている沖永良部島です。
2017年10月13日
風邪大流行

私が勤務している介護施設では、この一ヶ月くらい、
風邪が流行って大変でした。
入所されているお年寄りばかりか、われわれ職員までが巻き込まれ、
かく言う私自身も、敬老会の大事な時期に休んでしまいました。
ここに来て漸く流行りも下火になり、
夜勤をしていても、氷枕の大量生産に奔走することもなくなりました。
日中はおじい、おばあの元気な声が、以前の通り響き渡っています。
日頃から、健康管理は大変に重要なファクターです。
我々は仕事としてお年寄りの健康管理もしっかりとやっていかねばなりません。
ちょっとした変調を見逃さず、医療と連携して的確に対処しなければなりません。
そういう当たり前のことが、ほんとうに日々しっかりできているか?
大いに警鐘を鳴らされた思いがする、この一ヶ月でした。
2017年10月02日
船と離島

琉球エキスプレスが廃止されてしまいました。
利用客が減少して、採算がとれなくなった、というのが理由だそうです。
非常に残念なことで、今後の私たち離島住民にとっては、
大きな不自由感が広がっています。
琉球エキスプレスとは、大阪や神戸と、奄美群島、沖縄を結ぶ船のことで、
足かけ三日かけて大阪・沖縄間を走っていました。
船旅の足としても、離島住民の生活物資を運ぶ貨物便としても、
非常に活躍してくれていた交通機関でした。
採算の悪化の原因は、格安エアが増えて客足を取られたことも大きいのですが、
私が思うのは、
上り下りの貨物量のアンバランスが大きな要因になっているのでは?
ということ。
本土から生活物資を調達する下り便は、いつも多くの荷物を積みますが、
上り便に積む荷物が少ないということなんですね。
沖縄を含めた離島に産業が乏しいということ。
そのため、船会社は下りの荷物で運賃を稼がなくてはならないから、
運賃も高くなります。
この課題はまだまだ残っています。
我々が知恵を出しあって、何が産業を起こせるものはないか、
真剣に考えるべき時が来ているのではないかと考えています。