2014年11月20日
沖縄の良識

沖縄県知事選挙は待望の結果に終わり、ホッとしています。
仲井真氏はNHKが翁長氏の当確を出した時、
何やら訳のわからない言葉を口走っていましたが、
やはり7年程まえに患った脳梗塞の影響が、
昨年暮れあたりから続いていたのでしょうね。
彼が言うような、普天間基地の5年以内の閉鎖なんて、
全く現実味のない空論に過ぎません。
第一、 米国・米軍がそんなことを了解するはずがない。
5年目以降の基地機能はどこへ持っていくのか? ということ。
辺野古は9年かかるんですよ。
認識の甘さは唖然とするばかりです。
政府は、
「知事選挙の結果にかかわらず・・・・」
などと、民主主義国家とは思えない愚行を重ねようとしています。
民主主義の根幹は選挙であり、
選挙で示された民意が何にも増して最優先されるべきであることは、
小学生でも分かる常識だと思います。
政府には、知事選挙の結果に従って対応を進めて頂きたい。
そして沖縄県民が示した良識を、今度は12月の総選挙で全国民が
はっきりと示すべきではないでしょうか。
経済政策の失敗、特定秘密保護法案や集団的自衛権容認などの暴走。
増税、円安で個人消費など上向くはずがないのに、GDPの速報値に
右往左往して、挙句の果ての衆院解散。
これらは今の政権が全くの無能であることの何よりの証明です。
盲目無知な人々や一部の富裕層が、自民党に又もや200以上の議席
を与えるようなことになれば、
この国の未来は非常に暗いものになって行くでしょう。
Posted by えらぶ島人 at 09:16│Comments(0)
│沖縄のこと
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