沖永良部島の愉快な日々

昨日、たまたまバスに乗る機会がありまして、
永嶺から和泊まで、沖永良部バスに乗りました。
運賃は390円。
少し高い感じでしたが、車窓から見る風景には十分満足出来ました。

途中、何箇所かで停車し、お年寄りの方が乗車されました。
病院や施設でお会いしたことのある方もいらっしゃいました。
車内はエアコンもよく効いていて快適でした。

永嶺から大城、和と集落を巡り、20分かからずに和泊に着きました。

普段は自家用車で、自分で運転して行き来していますが、
運転を離れて車窓からみる風景は、
初めて目にするものが多くて、驚きや感動がありました。

雨の合い間のことでしたので、
農家の方は畑で仕事されていました。
小芋や百合や、素人の私にはよく分かりませんが、
その姿には何か、今の私には、考えさせられるものがありました。

私も生身の人間ですから、
感情に突き動かされ、いろんなことを考え、悩み、いっそ逃げてしまおうか・・・・。
冷静でいられない時もあります。
でもそれは、自分が　『弱い』　ことのあらわれに他ならない。

また、『我（が）』　に走ることは、感謝を忘れ私利私欲に走る、人間としての
『邪（よこしま）な』　思考、行為です。
何があってもそれだけはしてはいけないと、意識の外で親に教えられてきた。

でも目前にそういう人間を見てしまうと・・・・。

改めて自分の生き方、考え方、道を外していないか？
間違ったことを考えていないか、していないか？
人との接し方は適切か？
考えさせられるものがありました。

昨日は全く、
『バスに感謝』　の一日でした。