2012年09月03日
思わぬ言葉
週に一回、月曜日にお会いするお年寄りの方。
喜美留字で独居されています。
今朝、二週間ぶりにお迎えに上がりました(先週は台風でお休み)。
私の顔を見るなり、
「台風、怖かったんだよぉ」
なるほど、木の雨戸はところどころ板が飛んでしまい、お家の中が
見えています。
「ばあちゃん、一人暮らしだもんねぇ」
そうは言ってみたものの、もう一週間経っていると、記憶も薄れて
しまっているのか、何か意外にも聞こえてしまうんですね。
「お家がガタガタ揺れてね、お家ごと吹き飛ばされるかと思ったよ」
台風対策は多分、近所の方でしょうね。少しは施されていましたが、
それでもよほど怖かったんでしょうね。
自分たちはたくさんのお年寄りの方々のお相手をさせて頂いてます
が、やはりもっと一人一人の方への思いを高めて行かねばなりませ
んね。そういうところに不足があって、なかなか思いが通じないとか、
考え込むこともあるんですが、結局はほんと、一番基本的なところが
足りていないということなんですね。
Posted by えらぶ島人 at 18:57│Comments(0)
│沖永良部島の人々
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